22Aug
2018年はライトニングネットワーク(LN)のテストネット財布が動き始めた年だった。2019年夏はLNのプロトコルが成熟を深めていて、またアプリケーション(Lapps)が増えている。
秘密鍵を自分で持つタイプの財布としては、Anton開発のBLW財布が良い。ペイメントチャネルの開閉を管理出来る。ペイメントチャネルを開けると送金可能。受金するにはペイメントチャネルを開けて貰う必要がある。https://lightning-wallet.com/
秘密鍵を預けるタイプは、BlueWalletが知られている。ビットコイナーは秘密鍵を自分で持つのが基本だが、利便性あって少額であれば、利用価値あると思う。https://bluewallet.io/
LN財布体験に関して、ハッカーが書いた素晴らしい入門記事が以下です。https://telegra.ph/How-to-get-up-and-running-with-Lightning-with-zero-money-and-5-minutes-08-19
LNプロトコルに関して、AMPドラフトが公開された。AMP実装が進むと、送受金が楽になる。https://github.com/lightningnetwork/lightning-rfc/pull/658
LNポータルサイトを2つ紹介します。https://dev.lightning.community/lapps/
https://www.lopp.net/lightning-information.html
Lapps紹介サイトもあります。https://lightningnetworkstores.com/
Lappsの中から、幾つか紹介します。まず、Satoshiをギフト出来るサービス。LNでデポジットすると、redeem出来るURLをゲット出来ます。https://lightning.gifts/redeem/5b0bac23af71eb5e5578cdf1b0debacb7309bc0048e99720?fbclid=IwAR3-4Er2MybwoTwKma5OihsgSiK6mpyaBRr0-p8djcKHkb49G4KR17kxUGY
LN支払いで、SMSを送れます。https://lnsms.world/
BTC2LN, LN2BTCが出来ます。ペイメントチャネルを開く(BTC2LN)、閉じる(LN2BTC)でもいいのですが、これも面白いと思います。https://zigzag.io/#/
BTC2LNやれます。https://golightning.club/
LN2L-BTCやれます。https://liquid.beer/liquidity
BTC, LN, L-BTCはウェブで交換出来る環境になりつつあります。ただし、L-BTC2BTCはコンサバ設計ゆえに難しくて、Bitfinexを頼る必要ありそう。
ベースレイヤーに関して、シュノア署名採用はSipaの分野で、SegWit同様にポジティブな効果が多いです。特にプライバシーを向上します。https://www.youtube.com/watch?v=eXi-NWQzRHk
ベースレイヤーはSipaを含むBlockstreamがコンサバかつ根本的に改善を進めていて、2ndレイヤーはベースレイヤーが固くて信用出来るので自由度高く進めてます。2ndレイヤーのエンスーは多数いますが、fiatjaf, Anton, Rene, Alexなどが特に優秀です。
https://twitter.com/akumaigorodski
https://twitter.com/renepickhardt
https://twitter.com/alexbosworth
またLiquidとは異なるサイドチェーンであるドライブチェーンも進捗してます。https://twitter.com/Truthcoin/status/1164130374282166278?s=20
まとめると、BTC, LN, Lapps, Liquid, DriveChain全て確実に進捗してます。
以上