9Aug
友人が毎日情熱的にアップしてまして、返信を書きます。
私は毎日FB, twitter, その他で仮想通貨や株式市場に関する記事を読み漁ってますが、その中で「流動性、流動性、流動性、流動性!」の様な記事を読んで、記憶に残ってます。多くの詐欺コインに流動性はない。流動性が高ければ、詐欺コインでないと言える可能性が高まる。しかし、詐欺師は自己資金で流動性を人為的に作り出して、流動性を装う事が多い。
ビットコインの場合、様々な取引所で、ある程度の規模の流動性を持つので、価格操作は難しい。しかし、流動性低いコインの場合、自己売買による価格操作は容易であり、パンプ&ダンプで、情報弱者を騙してきた過去がある。
ビットコインマキシマリスト的なビジョンの場合、インターブロックチェーンは不要だった。しかし、エセリウム、その他が暗号資産としての存在感を持つに至ったので、インターブロックチェーンやDEXの重要性が高まった。エセリウム上のERC20は、90%が詐欺コインと今でも思っているが、これらに流動性を与えるBancorは技術として面白いし重要である。流動性あれば、コインあるいはトークンの価値は高まる。
クロスチェーン取引は、取引所に預けて、オーダーブックでマッチさせるが現在の主流だが、DEXやAtomic Swapsも着々と進展している。特にAtomic Swapsの2ndレイヤーは興味深い。Submarine SwapsはBTC, BCH or LTC 2 BTC LNが稼働しており、どの様に使われるか楽しみである。http://submarineswaps.org/
Atomic SwapsではないUntrustedなDEX機能はcommonwealthcrypto社が提供している。https://www.commonwealthcrypto.com/
インターブロックチェーンは、Interledger, Cosmos, Polkadotの順で高機能(難易度も高い)とのプレゼンがあった。Block Colliderもこの分野のブロックチェーンを出すらしい。これらがどの様な人気を得るか否か、未だ判断出来ていない。
ペイメントチャネルはLN財布を使うと、開く・閉じるを体験出来ます。http://lightning-wallet.com/
オンチェーンスケーリングがBCHで、オフチェーンスケーリングがBTCです。しかし、両者がお互いの良い部分を真似る可能性がゼロではないと期待してます。
LN財布で、ペイメントチャネルを開いてから、1サトシの送金または受金を体験すると感動あります。
つまり、ビットコインマキシマリストが多様性を許容すると、上記の世界観です。そして、流動性高いステーブルコインが存在すると便利だろうとも思います。ビットコインマキシマリストはステーブルコインなくても困りませんが、あったら更に便利と思ってます。
以上