10Sep
9/9/2015(水)第4回債権者集会に出席したので報告します。第1回以降、回を経る毎に出席者が減り、出席者約30名程度の閑散とした会だった。
管財人からの説明は30分程度。質疑応答が40分程度。
調査内容については、約1年半、開示ゼロだった。マークカペラスの逮捕後、警視庁による捜査に対して、管財人が協力中との事。ただし、管財人は消失した650K BTCの行方に関心がない様に見えている。
警視庁による捜査の過程で、650K BTCの発見が望まれるが、650K BTCの消失は倒産時ではなくて、それ以前からの長期に渡ると推測されており、期待出来ない。
破産債権届出金額は、2兆6634億円だが、これは届出金額で、承認された訳ではない。おそらく多くの金額が否認されると思われる。債権届出額の上位3名分で2兆5335億円。
非取引所債権者5件に関して、債権否認が実施された。Coinlabの86億円とTibanneの44億円が否認された。残り3件は承認された。3件の内、最高額が約200万円と記憶している。
消えた650Kを調査して、発見して、返却するのは難易度が高いが、それを諦めると202K BTCの配布が主であり、単純な事務処理と思われる。管財人は頑張っていると、裁判長はコメントされているが、債権者の不満は高いのが実情。
第5回は2/17/2016(水)の予定。
以上