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日本デジタルマネー協会 / ビットコイン / Bitcoin

Texas Bitcoin Conference 初日

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ビットコインの現在と未来を理解するため、Austin, Texasまで来ました。Texasは、半導体、コンピュータ、ソフトウェア、弁護士、学生等がリソースで、ビットコインが街に浸透しつつあるらしいです。

Andreas、TwoBitIdiot、Charlie Shrem、弁護士(pro-bitcoin)がMtGoxのパネルに出席。Charileは人気あるが、発展途上の若者との印象。TwoBitIdiotはMtGoxの怪文書を入手して、公開した人。MtGoxはもちろんBitcoin Foundationにも批判的。AndreasによるとMtGoxの不祥事は過去6回あり、6度目で破産申請。MtGoxのコールド財布は、甘いセキュリティで、コールドではなかったと指摘。NSA含む陰謀論の可能性もゼロではないが、MtGoxの技術面、経営面での不作為だけで経営破綻の説明は可能との事。PHPは素晴らしい言語だが、金融取引に使える技術ではない。カフェを直前まで準備していたので、オープンする気だったが、土壇場で経営破綻に気付いたと推測されている。500億円近い巨額の損失について、数年間掛けて、またはMalleability Transaction後の2週間で発生したかは定かでない。今後、裁判で明らかになる事が期待される。また、50K BTC程度(損失の1割)は手つかずで残っているとの事。

Ben Lawsky@NY州の規制に、当初、Andreasは怒っていたとの印象だが、その後、二人は対話を進めて、Andreasから、安くて、速くて、確かなaudit方法を提案中。プログラマブルマネーの素人(当局の事)がauditしても非効率なので、効率的なauditを準備している。2014年12月までに完成予定。

幸運にもライトコイン発明者のCharlie Leeと隣り合わせて、coinbaseも上記のauditを年末までに準備予定と聞いた。

Andreasという人物に強い興味を持っていたので、色々聞いてみたところ、USD or BTCの選択肢はある方がいいし、民主主義、公平性、プロフェッショナリズムを追求しているとの印象だった。日本を訪れて、ビットコインコミュニティと会話してみたいとの事。すごい方でした。セキュリティならば、blockchain.infoとcoinbaseまでは自信あり。他は知らないとの事。

Mark, Charlieの二人が、Bitcoin Foundationの理事を辞めて、プロフェッショナルな集団への変換が期待されてました。業界として成熟を目指してる途中です。

Andreas、Charlie Lee、Vitalikは私にとってアイドル級ですが、オープンソースコミュニティなので、親しくなれて楽しいです。一緒に市場を作る感じ。繰り返し会って、話をすると親しくなると思いました。遠い日本からの参加者は唯一人なので歓迎されました。

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